日々を楽しく送るための備忘録
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原作者・押井守(敬称略)が描く、パトレイバー劇場版第2作の完全版です。

僕自身、富士見ファンタジア文庫から発刊されていた文庫版(上)・(下)はともに所有しているのですが、大幅加筆があるということであえてこのハードカバー版にも手を出しました。

大筋ではアニメにて描かれた「パト2」の流れで進みますが、細部で異なっているシーンもあります。
アニメではあまり詳細に描かれなかった、旧特車2課第2小隊の面々の異動の経緯などが特にそれにあたるかと。
文庫版と後で比べてみて、どの辺りが変わっているかを調べてみようかな?

こちらも無駄な挿絵はなく、淡々と物語が紡がれていきます。これが既に10年以上前の作品であるとは自分の中ではあまり思えなかったりします。
アニメ版にしても劇場版第1作とは違い、レイバー戦の派手さといった見所は非常に少ないのですが、逆に後藤と南雲の関係や、東京において全ての情報が絶たれた上での「限定戦争」とそれに対する警察/自衛隊の対応のシュミレート、といった地味ですがドラマらしいドラマが描かれていると思います。←やっぱりどこの本を読んでも感じますが、警察と自衛隊ってあんまり良い関係とはいえないんですね…

押井作品は(以前より言及しておりますが)、アニメになると非常に殺ぎ落とされている部分が多く、理解に難があるところが多々見られます。
作品として見た場合、この辺りが良し悪しの評価になってしまうんですよね。
しかしながらこちらの小説は、ストーリーに一貫性があるため物語としては合格点を与えられるでしょう。

ハードカバー版ですので気軽に持ち運びができるわけではないと思いますが、パトレイバーの劇場版を映像ではなく文章で見たいという人は是非手にとって頂きたく思います。


(この本の存在は、Sputnikのたくぴんさんのブログを拝読していなければ知りえなかったものです。ここにて感謝の意を表したいと思います。たくぴんさん、ありがとうございました)

【2007/08/05 21:55】 | 楽しいお買い物 (逸般編)
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